『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
を観て私は手紙屋になった。

こんにちは。
「代書 心に届く手紙屋さん」 一筆れいです。


昨年から公開されている『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』がロングランヒットを記録。
『第44 回日本アカデミー賞』の優秀アニメーション作品賞に選ばれたという。
海外からも評価が高いという。

戦時下に「武器」と呼ばれ壮絶な戦いを生き抜いた少女、
ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
終戦後、感情を持たない自動書記「ドール」となり、
手紙の代筆業を行うというストーリーが描かれている。

とくにアニメファンというわけではないが、手紙の代筆を行うという設定に引かれ、
昨年観にいった。

心が震えた。冒頭から涙が止まらなかった。
なんという美しい物語。
精緻に描かれた風景は、もはや現実を超えていた。もうアニメでしか表現できない世界、
絶対に実写で再現してほしくない。

そして、私も手紙の代筆という仕事をしたいと思った。
一人ひとりの想いに寄り添うような手紙を書きたいと思った。

さすがに「自動書記」はできないが、
手紙の中に込めたい想いはもちろんだが、奥底にある本当の想い、願いとか、
さまざまな感情をキャッチして、その方の想い以上に書くことができたらと思った。


会話は消えてしまうが、手紙は残るもの。
だからこそ、願わくは、慎重に言葉を選んで、
相手を、自分を決して傷つけてほしくないというのが私の手紙の考え方だ。

『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
ネタバレになるので結末は書かないが、ぜひ多くの人に見てほしい。

制作は、京都アニメーション。こんな素晴らしい世界を描くことができる、多くの感動を
生み出してくれる皆さんの大切な大切な生命が失われたことが残念でならない。

才能と努力が結実された珠玉の作品
『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は永遠になった。

エンドロール、制作に携わった方一人ひとりの名前が映し出される。
そこには亡くなった方の生きた証が刻まれている。
誰一人として席を立つ観客はいなかった。


※写真は「杉村惇美術館」

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一筆れいのプロフィール

心に届く手紙屋さん
新聞社、企画会社等を経て、フリーランスのコピーライターとして25年のキャリアがあります。
紙媒体、テレビ、webとフィールドは広く、行政から企業、団体、個人まで、あらゆるジャンルの広告、広報に現在も携わっています。
中でもインタビューを得意とし、年間100件以上のインタビューを行っています。
コピーライティング、インタビュー、編集、ネーミング、プランニング、印刷物のプロデュース、イベントの立案、
コピーライティング講座講師、コーディネーター、編集者、校閲、校正など幅広い業務で実績があります。宮城県仙台市を中心に活動中。
趣味/読書、映画、アート、音楽、旅、ドライブ、カフェ巡り、散歩
みずがめ座2月14日生まれ、血液型O型。
メールアドレス:kokoronitodoku@tegamiyasan.net 

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