こんにちは、心に届く手紙屋さんの一筆れいです。
私には5歳上の姉がいる。
小学生の時、姉は中学生。私が中学生の時、姉は大学生。
子どもの頃は5歳違いというのは相当違うものだ。
性格も正反対。
姉は勉強ができて、大学でも特待生で奨学金をもらっていたほど。
読書好きで、緻密。ノートなんかものすごくきれいで、あこがれだった。
そんな姉は、カエルが大の苦手だ。なんでも子供のころ、カエルに四方を囲まれたことがあるそうだが、そんなこと本当にあるのだろうか。 母が生きていたころ、姉と3人で沖縄旅行してハブ園に入るとそこにカエルのコーナーもあったのだ。姉は大声で騒ぎまくって、園内に響き渡り、私と母はとても恥ずかしかった。
そんな姉とたまに電話で話すと、姉の話の隙にどうやって私が割り込むか至難の業である。
だいたいおばあさんというからどんな年寄りかと思って聴くと、姉より1つ年上という。見た目がおばあさんだからだというが、いかがなものか。姉のまわりの人のことを事細かく話されてしまうので、とても困るのだ。
「私の職場にいるおばあさんの娘が鎌倉に住んでいて、その孫がね~」という具合で、その家系図の話はいったいどこまでいくのか心配になる。
一方で共通点もある。
それは、私も姉も「今が一番自由で、快適ってこと」で一致している。
いいことも悪いこともあるからこそ、わかることもある。
年を重ねることは、決して悪くない。
この間、姉が何かの拍子に「そうなったら一緒に暮らそうか」と言う。
私は「その時にために、お金ためとかないとねえ」と答えたけど、
心の中で、ちょっとうれしかった。
二人とも口角泡を飛ばして話すタイプだから、バトルになっちゃうけど、
話すことは山ほどあるから、飽きる心配はなさそう。
母は旅立ってしまったけど、まだ姉がいてくれる。よかった。
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