こんにちは、心に届く手紙屋さんです。
「リボーン・アートフェスティバル2021-22」も9月26日でラストを迎えました。コロナ禍や雨続きと大変な中での1ヵ月半。東日本大震災後、復興支援として継続して下さっているこのものすごくゴージャスでサステナブルなアートフェスを、私たちほど堪能したものはいないと自負しています。
26日は最終日とあって、石巻の中心部は県外客と思われるアーティスティックな参加者の姿も見られました。
がしかし、気になったのは多くのお店のシャッターが下ろされていること。コロナ禍のまん延防止条例が発布されているせいもありますが、「せっかく復興支援として開催するアートフェスに地元の人にも参加してもらいたかったなあ」と、とてもザンネンな思いがしました。
さて、今回のテーマは「利他」と「流動性」、この「利他」について考えてみました。
「利他」とは、「与えるだけでなく、受け取ってもらえて初めて機能する」というものだそう。「一生懸命やってあげた」「ほしいものは全部あげた」と言っても、相手がそう受け取っていなければ、「利他」ではない。自己満足でしかないのだろう。
また、「利他」には長い時間がかかるのだという。「リボーン・アートフェスティバル」の実行委員長の小林武史さんもそう考えた上で、この活動を続けているのかもしれません。
この「利他の精神」について、「もしかしたら、私の想いや行動は生きている間には伝わらないのかもしれないなあ」と思うような出来事がありました。私としては、よかれと思って長年やってきたことであり、そこには善意しかなかったのに、相手はそう受け取っていなかったどころか、攻撃までされて。恩を仇で返されるとはこのことかと。
悔しいし、悲しいし、腑に落ちないし、そのことに費やした想い、そして時間、労力、お金を返してほしいとも思いました。
それこそ、手紙を書いてみようかとか、逆に相手をぎゃふんといわせる方法はないかとか。
いろいろ頭を悩ませた結果、これまで起きたことをすべて文章にまとめてみることにしたのです。これまでの振り返りを文字にすることは、実際はかなりつらいことではありますが、何が起きていたのか客観的に振り返ることができます。自分の中でこんがらがった気持ちに整理がつけば、それでよいと思うことにしました。
「書くこと」には人を癒すチカラがあります。
手紙は、必ずしも宛先がなくても、自分あての手紙でもよいのだから、自分宛ての手紙を書こうと思います。
台風一過の早朝、生まれたての太陽を見ながら、「結局、自分のゴキゲンを取るのは、自分しかいないなあ」と
あらためて思います。負けてなるものか、今日もがんばろうっと。
「リボーン・アートフェスティバル2021-22」は来年3月に春の部がスタート、それを楽しみに来るべき厳しい冬を乗り切ろう!
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