こんにちは、心に届く手紙屋さんです。
晩秋のある日、ふと思い立って福島県西会津町を訪ねました。仕事で福島県内の町村の概要を調べた際、福島には46もの町や村があると知ったことがきっかけです。小さいながらもその一つ一つに特徴があり、そこには失われつつある日本の原風景があるようで、ぜひ訪ねてみようと思いました。
その第一弾として選んだのは、新潟県の県境にある西会津町。「日本の田舎 西会津町」がキャッチコピーのまちには、古くから信仰を集めている大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)と、鳥追観音がある、いわば会津の聖地、パワースポット、ここからスタートするのが順当と思い、決めました。
かつては門前町として栄えただろう町も人影もまばらでしたが、清々しい空気に満ちていました。
一軒だけ空いていた門前の茶店で購入したのは、にしん甘露煮。これは、福島や山形独特の食べ物で、かけそばに入れると絶品です。こういうものが美味しく感じるようになるとは、私もけっこういいオトナになったものです。
鳥追観音では900年ぶりに御開帳された秘仏も偶然拝むことができて、とてもラッキー。来年2月に出産予定の姪に安産のお守りを買い求めました。
山深いところにある廃校になった小学校を活用してできた、西会津国際芸術村では、
「精神の<北>へ」と題したアートイベントが開催中。会津とスコットランドの島々とを結ぶ、さまざまなインスタレーションにふれながら、アーティストの方々から直接話を聴くこともできました。なんと贅沢な時間。周辺の環境、木造校舎そのすべてが作品の一部なのだと感じました。
昼食は、町の食堂、同気食堂で馬刺し定食、ソースかつ丼などを注文。
地元の老舗のお菓子屋さん清水屋に立ち寄り、のシュークリーム、ロールケーキ、栗まんじゅうなどを購入。私は地元のお菓子屋さんに立ち寄るのが観光の際のルーティーン。
まるごとの栗が入って、優しい甘さが絶妙なうあんこ。このクオリティで、1ヶ120円はありえない!お世辞にも御愛想のよい店主とは言えなかったけど、もうそんなことはどうでもよくまります。清水屋さんサイコー、店主の腕の確かさが伝わりました。
いつも思いますが、地方のお菓子屋さんは「尊い!」
帰りは、道の駅で野菜などを購入。山都町の日帰り保養センター「いいでの湯」に浸かり、その後、喜多方ラーメンの名店、坂内食堂で支那そばを食べました。あっさり透き通ったスープ、麺の食感も素晴らしく、評判通りでした。
ささやかでも、こうして観光したり、地元のものを購入したりすることでも地域貢献につながると思います。
会津は美しく、ふところが深い。雪深い地域でもあるので、暖かくなったらいろいろ訪ねてみよたいと思います。
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