秋は切なさと、哀しさとで 胸キュンがとまらない。

こんにちは、心に届く手紙屋さんです。

NHKの朝ドラ「カムカムエブリバディ」に、キュン死する人続出という。
私もその一人。今週は、再放送を毎日3回観て、3回とも泣けてしまう。

「カムカムエブリバディ」は、岡山、大阪、京都を舞台に昭和、平成、令和の時代をラジオ英語講座と共に生きた、3世代の女性の姿を描くハートフルドラマ。笑いあり、涙ありの家族の物語である。

今週のハイライトは、主人公の和菓子屋の娘の安子が、見合いを親からすすめられる。家のために見合いを進める覚悟で最後の思い出にと、文通相手であり、想い人である稔さんの住む大阪の下宿先を岡山から訪ねる。

会うつもりもなかったのだが、下宿先に戻ってきた稔さんと会って、配達のついでに寄っただけととっさに嘘をつく。夕方までならと以前約束していた剣術映画を観て、故郷の川に似ているという川の夕景を二人並んで眺める。寒くなってきたからと、稔さんが自分の来ていたマントを安子に掛けてあげるのだが、稔さんのしぐさがたまらない。
高校時代の思い出と重なって、切なくなった。

その後、駅で別れるシーンでは、マントを返そうとする安子にそのままでいいからと制して、二人は別れる。座席に座り、稔を想い、一人涙する安子。汽車が岡山駅に着いてもなかなか立ち上がれない安子の目の前になんと稔さんが。様子がおかしい安子を心配して
急行に乗って先回りしてきたのだった。驚く安子、「つづく」となる。


翌日は、稔が正式に交際を認めてもらうために安子の家を訪れるシーン。二人の思いは家族にも伝わったものの、安子は一人娘、稔さんの家は由緒正しい家なので、そう簡単に認めてもらえるわけもなく、さらに稔さんの弟も安子に惚れてしまっているという三角関係もあり、もう、一瞬一瞬が見逃せないドラマである。

そして、稔役が、SixTONESの松村北斗くんだと知った。SixTONESはイミテーションレインでデビュー、なかなかのグループとかねてから注目していた。コーヒー&クリームという曲があるのだが、その意味深な詩やメロディが秀逸。

RAM-PAM-PAMはもうセクシ―過ぎて、観るのがコワいくらい。しかし、私としたことが北斗くんの存在はノーマークだった。というより、学ランのマジックなのだと思う。なにしろ、学ラン姿がステキなのだ。昔から制服は、男前、女前が一段上がると言われているが、学ラン姿はその中でも最高峰である。
今朝も稔さんから目が離せない。

そんな中、瀬戸内寂聴さんが99歳で天へと旅立った「今年私死ぬ」と周囲に語っておられたというから、自分で予感があったのだろう。51歳で出家され、小説を書き、説法をされ、90歳過ぎても原発反対、「安倍政治を許すな」の運動を展開、デモやハンストも行っておられた。自分のことだけでなく、社会の弱者とともにあり続け、声を上げていた。奔放な女性と言われても、自分の生き方を全うされた。
素晴らしい方を失くした。ご冥福をお入りのするとともに、日本が間違った方向に行かないよう見守ってくださいとお願いした。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 
 
手紙、ビジネス文書 執筆代行承ります! 
「代書 心に届く手紙屋さん」 
 
▼ホームページはこちら 
tegamiyasan.net
 
▼ブログはこちら 
tegamiyasan.net/blog
 
▼メールアドレス 
kokoronitodoku@tegamiyasan.net
 
▼LINE 
lin.ee/zPbDhzJ 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 

一筆れいのプロフィール

心に届く手紙屋さん
新聞社、企画会社等を経て、フリーランスのコピーライターとして25年のキャリアがあります。
紙媒体、テレビ、webとフィールドは広く、行政から企業、団体、個人まで、あらゆるジャンルの広告、広報に現在も携わっています。
中でもインタビューを得意とし、年間100件以上のインタビューを行っています。
コピーライティング、インタビュー、編集、ネーミング、プランニング、印刷物のプロデュース、イベントの立案、
コピーライティング講座講師、コーディネーター、編集者、校閲、校正など幅広い業務で実績があります。宮城県仙台市を中心に活動中。
趣味/読書、映画、アート、音楽、旅、ドライブ、カフェ巡り、散歩
みずがめ座2月14日生まれ、血液型O型。
メールアドレス:kokoronitodoku@tegamiyasan.net 

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)