こんにちは、心に届く手紙屋さんです。
厳しい寒さが続くなか、14日には、宮城の風物詩「どんと祭」が各地の神社で行われた。神社の境内などで正月飾りやお守り等を焼き、その御神火にあたることで1年の無病息災・家内安全を祈願する祭。大きな焚火に次々に松飾が投げ入れられ、火は勢いを増す。その火にあたると、イタイほど熱く、それがたまらなく気持ちいいのだ。
原始、人間は火とともに生きていた。獲物をその火で調理し、凍えぬよう暖をとり、憩い、そんな氷河期を乗り超え、今に至っている。原始の記憶がよみがえるような気がするのは、私だけなのだろうか。
今年は例年になく寒さが厳しい気がしているが、冬とはそもそも寒く、雪が降るものだ
とあらためて思う。人間が弱くなっただけなんだと。便利で一年中快適なことに慣れきってしまっている。私の生家は100年以上もたつ古くて大きな家だ。ゆえに寒い。子供のころは花瓶の水が凍った。寝ていて雪が顔にかかったこともある。
3年前旅立った母も、その家に暮らしていた。85過ぎて認知症になっても夜中にトイレに起きて長く複雑な通路を行き来していた。当時は冬になると母を想い「寒くないか、転んでいないか」と心配だった。今も夜中に目が覚めて「母は大丈夫だろうか」と思い出し、「ああ、母は寒いも暑いもないところに行ってしまったのだなあ」と思い直す。安心する気持ちと空虚な気持ちとがないまぜになる。
オミクロン株の増加、トンガの火山爆発、そして津波、いろんなことが新年早々起きている。生きていれば心折れそうなことが次々に起きるが、それでも希望をもって前に進みたいと思う。希望とは、心の火。火は希望、火は人間が手に入れた「叡智」なのだがら、創意と工夫で、どんな困難も乗り超える。
心の火を燃やし続ける1年にしようと思う。
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