「心に届く手紙屋さん」です。

年々、年末という感じがしなくなった。かつては31日まで仕事に追われていたのだが、
今は早々と仕事も片付くから、よけいにそう感じるのかもしれない。

毎年苦戦し年始に持ち越していた年賀状も大晦日に投函できたから上出来だった。
今年の手書きメッセージは、
「健康で、喜び事の多い年でありますように」。

以前なら健康は当たり前だったから、年賀状にわざわざ書くこともなかったが、
今は「健康」は決して当たり前でないことを身に染みている。
コロナにかからないのは、もはや毎日宝くじにあたり続けていると同じくらいすごいことなんだ。

夫と二人の大晦日。暮れにいただいた越乃寒梅とワインを飲み、おせちを食べた。紅白歌合戦を居眠りしながら見て、「もうかわいそうだから寝なよ」と何度も注意されたりして(笑)。

私がどれだけ「年末って感じがしない」気分であっても、新年は容赦なくやってきて、
ついに2023年の幕開けとなった。
我が家の二階から初日の出を拝んだ。戦争が一日も早く終わりますようにと祈った。

2日の午前中は、近くの金蛇水神社に初詣にいった。ここは金運の神様で、陶器の蛇に財布をくっつけてお祈りするのがいつものスタイル。まだ早い時間帯だったからスイスイ、お参りできた。引いたおみくじは「第一番　吉」。「運気はまさに充実、身辺はなにかと多忙になる時」とあった。

世界情勢とは異なり、私の2023年の幕開けは申し訳ないほど平和だ。

この平和な日々を大事にしたい。そして、これからの時代を生きる人たちにも平和な日々を味わってほしいと心から思う。

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