こんにちは。心に届く手紙屋さんです
GW明けの5月8~11日まで3泊4日旅に出た。昨年同じ時期に島根の出雲~松江方面を
旅した。天候にも恵まれ、人も少なく、そして格安で旅ができることに味をしめ、
この時期を選んだ。非日常を感じるには、飛行機に乗るのが一番、仙台空港から直行便が出ているから文字通り、ひとっ飛びで見知らぬ土地にいけるのだから快適そのもの。
◆1日目は広島空港から映画の聖地尾道~しまなみ海道で今治へ
「時をかける少女」やさまざまな映画のロケ地となった尾道。岩場だらけの山に張り憑くように建つ千光寺や、安藤忠雄氏設計の尾道美術館(残念ながら休館日だった)、民家。頂上まではロープウェイ、帰りは徒歩で下るのだが、途中にカフェや、ジェラードやさん、東屋、展望台、歌碑などがあり、休みながら散策するのが尾道の楽しみ方。
曇り空だったのが途中、陽が出て気温も上がってきた。おしゃれなイタリアンを見つけて、瀬戸内海を眼下に、美味しいパスタに舌鼓を打った。
◆2日目は安芸の宮島、厳島神社で神秘を感じる
ゆっくり見学するには先手必勝と、早めにホテルを出発。路面電車、電車を乗り継ぎ、宮島口からフェリーで約15分、宮島に着いたのは8時過ぎ。その甲斐あって、観光客の姿はちらほら、美しい風景を独り占めできた。それにしても厳島神社のなんという荘厳さだろう。厳島神社の奥には、天照大神と平清盛公が今も鎮座されているようなそんな気さえした。ほかにも由緒ある神社が多数あり、あなご丼、もみじ饅頭などを販売する土産物店も立ち並び活気ある風景は、異次元空間。1日いてもまったく飽きない、小宇宙。外国人の多いことにも驚かされた。
◆3日目、平和記念公園、原爆資料館、白神社、本町通のアーケード街
旅の目的はの一つに、原爆ドーム、原爆資料館を訪れることがあった。ロシアのウクライナ侵攻後、核の危機が現実のものとなった今、広島を自分の目で見でみたいという思ったからだ。原爆ドームは、あの瞬間をそのままフリーズしたような姿で今もたたずんでいた。人はなぜ学ばないのか。戦争に勝者はいない。人と人が殺し合ってはいけないことをなぜやってしまうのか。核ばかりではない。兵器、武器もますますエスカレートし残虐性を増している。それらを冷蔵庫やテレビのように世界各国で売り買いしている。人間とはなんと愚かと言っているだけでは済まない、私に何かできるのだろうか。
◆4日目、呉市の大和ミュージアムや自衛隊の潜水艦などを見学、
アーケード街に立ち寄り、そのまま高速バスで広島空港へ
戦艦大和をはじめ、艦船や潜水艦などを建造、軍港として栄えてきた歴史を持つ呉。今は「大和ミュージアム」とて歴史を伝えている。かつては造船所で働く人たちとその家族でにぎわい、山を削り取るように侵攻住宅地ができたというが、現在は人口減少が続き、丘陵地の崩落危険もあり、廃屋も増えているという。大和ミュージアム、鉄のくじら博物館などを見学して、向かったのが地元の商店街が立ち並ぶ、アーケード。自家焙煎の店「海軍の珈琲」なども趣があり、散策を楽しんだ。
結論、自分で言うのもおこがましいが、旅のモデルコースと言ってもいいくらい、スケジュールも内容もバランスもよくて、とても充実した旅だった。
初めての広島は、観るべきところが多く、広島は路面電車があり、乗り降りが楽で、どこに出かけるのも便利。今回はレンタカーを初日のみにして公共交通機関を乗り継いだのも旅の醍醐味だった。
旅は、人生を輝かせてくれる。次は、どこにいこうか思案中。
最後に、今回の旅で私のお供となったトレーナー。息子の幼いころの写真がプリントされている。あちこちで、「おもしろい!」と声を掛けられたのもよき思い出。
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