エッセイ

岩手路を行く 2023 Summmer Vacation

こんにちは。心に届く手紙屋さんです。

今年の夏は、猛暑、酷暑、いや激暑だ。

地球温暖化ではなく、地球沸騰と言うのだそうだが、世界中で熱中症によって多くの

人が亡くなっている。自然災害も多発、それらはたちまち貧困、飢え、格差につながる。

世界各国のリーダーたちの失政が人々を追い込んでいる。

そんなことを考えながら、自分はエアコンがきいた室内で、ネットフィリックスを観て

まったりしているのだから、ほんとふがいない。

しかし、そんな自分も私なのだ。

子供たちの夏休みが始まったころ、ユーミンの50周年アニバーサリーライブが盛岡であり、

出かけた。せっかくだから、前日は、花巻の鉛温泉の藤三旅館に宿泊することにした。

開湯600年、建物は総ヒノキ造り。館内4つの温泉すべてが完全かけ流し。

中でも「白猿の湯」は、湯船の深さが平均1.25mもある立居浴専用の温泉

と言う。ぜひとも入ってみたいものだと思い、ここに決めたのだ。

実際、「白猿の湯」をはじめて見たときは、異世界に迷いこんだよ

うな気がした。入り口は浴室上部にあり、階段の上から全体を

見渡しながら、降りていくのだが、私一人だったこともあり、

円形の浴槽は、緑かがって見え、森の中にたたずむ美しい沼の

ようにさえ見えた。

浴槽は深く、160センチある私でも首のあたりまでお湯につかる感

じ。無色透明、においもほとんどなく、トロリといい湯。

これまでに味わったことのない、開放感、満たされた思いだった。

館内は昭和を思わせる造りだが、一方食事処はモダンな雰囲気。

見た目も美しく、地場の食材を使ったおいしい料理を堪能した。

事前に予約していた「あわびの踊り焼き」。新鮮なアワビをバター

としょうゆでジュっと焼き上げるのだが、柔らかく、味わい深い

最高の一皿だった。

大谷翔平選手の母校、花巻東高校、新花巻駅の大谷選手ゆかりの

展示コーナー、宮沢賢治記念館などを見学。

花巻の中心地にある、かつてデパートだったマルカンビルレスト

ランにも立ち寄り、懐かしい大食堂の雰囲気も味わった。

約10年ぶりだろうか、駅前の盛楼閣、材木町の光原舎の珈琲ショ

ップにも立ち寄ることができた。

盛岡のユーミンライブは、言わずもがな。最高!

ユーミン50年おめでとうございます。そして、ありがとう。

岩手は見どころがいっぱい、最高の夏休みになった。

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一筆れいのプロフィール

心に届く手紙屋さん
新聞社、企画会社等を経て、フリーランスのコピーライターとして25年のキャリアがあります。
紙媒体、テレビ、webとフィールドは広く、行政から企業、団体、個人まで、あらゆるジャンルの広告、広報に現在も携わっています。
中でもインタビューを得意とし、年間100件以上のインタビューを行っています。
コピーライティング、インタビュー、編集、ネーミング、プランニング、印刷物のプロデュース、イベントの立案、
コピーライティング講座講師、コーディネーター、編集者、校閲、校正など幅広い業務で実績があります。宮城県仙台市を中心に活動中。
趣味/読書、映画、アート、音楽、旅、ドライブ、カフェ巡り、散歩
みずがめ座2月14日生まれ、血液型O型。
メールアドレス:kokoronitodoku@tegamiyasan.net 

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