エッセイ

金蛇水神社の花まつり

こんにちは、心に届く手紙屋さんです。

GWの最中、近くの金蛇水神社(かなへびすいじんじゃ)を訪ねた。

神社のご神体は金蛇大神 (水速女命) 。

古くよりこの地に祭られる水の神で、古来、龍や蛇は水神の化身とされる。 財力 (商売繁盛・金運円満)、生命力 (厄除開運、病気平癒)、生業の守護 (五穀豊穣・大漁満足・海上安全) の神として多くの信仰を集めている。

こじんまりした境内は、常に美しく掃き浄められていて、清々しい空気に満ちている。

近年は、カフェや舞台、庭園や滝なども整備されて、グッズもや飲食も充実、人気のスポットとなっている。

折しも花まつりを開催中だったが、早朝のため参拝客も少なく、ゆっくり散策できた。

ぼたん園があり、入場料300円。ふじやつつじもが満開、競うように咲き誇り、花の香りがそこかとこに強く漂っている。

ふじもぼたんもかつては㋅の花だったが、気候温暖化が加速する現在は、どの花も咲く時期が速くなっている。

連日、25℃を超す暑い日も珍しくないだけに、花々も熱に浮かされ、咲くのをせかされているに違いない。

私の実家は兄がりんご、ラフランス農家を営んでいるが、昨年の猛暑で甚大な被害を受け、ほとんど出荷できない状況に肩を落とした、この先果たして農業が続けられるのか心配である。

漁業も同様、海水温の上昇で、カキやホタテなど養殖が毎年被害を受けている。熱帯で生息する魚が北の海で水揚げされる時代。農業、漁業などの生業が存亡の危機にたっている。

気候変動に関するCOP会議が行われているが、常に経済が優先され、前進する気配はない。温暖化を進める手立ては一向に進まないのだ。ホッキョクグマが住処を失い、永久凍土が溶け出しても何ら解決策がないのだ。

環境問題は、食糧難や貧困問題であり、戦争にもつながっている。

それを解決できるかどうか、未来にどんな世界を手渡せるのか、今を生きる私たちの手にかかっている。

美しい花を愛でることのできる日々が永く続くことを祈りたい。

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一筆れいのプロフィール

心に届く手紙屋さん
新聞社、企画会社等を経て、フリーランスのコピーライターとして25年のキャリアがあります。
紙媒体、テレビ、webとフィールドは広く、行政から企業、団体、個人まで、あらゆるジャンルの広告、広報に現在も携わっています。
中でもインタビューを得意とし、年間100件以上のインタビューを行っています。
コピーライティング、インタビュー、編集、ネーミング、プランニング、印刷物のプロデュース、イベントの立案、
コピーライティング講座講師、コーディネーター、編集者、校閲、校正など幅広い業務で実績があります。宮城県仙台市を中心に活動中。
趣味/読書、映画、アート、音楽、旅、ドライブ、カフェ巡り、散歩
みずがめ座2月14日生まれ、血液型O型。
メールアドレス:kokoronitodoku@tegamiyasan.net 

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