「咲き始めよし、散り際よしの桜、われもかくありたい」
こんにちは。
心に届く手紙屋さんです。
誰が教えるわけでもないのに毎年律儀に咲いて、私たちに春の訪れを告げてくれる「桜」。
あちらこちらで桜が咲くのを見るとつくづく日本は桜の国だと感じる。
咲き始め、七分咲き、満開、桜吹雪。はかなげな白っぽい桜から、あだっぽい濃いピンクの桜など
さまざま。曇り空だったり、青空だったり、夜のライトアップだったり、さまざまシチュエーションのもと、
今年もたくさんの桜を観ることができた。
年々「あと何回桜を観れるか」なんてセリフが実感となり、その言葉をかみしめる。
そこで、私が今年訪ねた「2025年の桜コレクション」をここに記そうと思う。
◎4月7日、青葉区錦町公園の桜。日当たりがよく、仙台でも一番最初に開花する桜。
隣接して今はNHKの社屋が建っているが、かつては仙台プラザという老舗ホテルがあり、
そこで私達は結婚式を挙げた思い出の場所である。
昼休みとあり、オフィス街からも近く、昼休みに桜見物する人々の姿が見られた。
花を観た後は、近くで絶品のずんだ餅とくるみ餅を頂く。これで370円はお得!




◎4月9日、バス停を一つ手前で降りて、私が愛犬みると一緒に散歩に訪れていた、那智が丘の公園の桜を訪ねた。
満開までではもう少しかかりそう。
少し肌寒いが、春の日差し手ひんやりした空気が心地よい。青空をバッグにユニークな彫刻と桜のコントラストが美しい。


◎4月11日、蔵王のふもとにある、国立公園、みちのく湖畔公園の桜のライトアップ。夕闇が迫る6時過ぎに現地着。まだ7分咲きといった感じだが、風もなく、混雑もなく、夜桜鑑賞には絶好の環境。樹齢100年以上の桜の存在感は圧巻。花見は夜桜が最高!とあらためておもう。




◎4月18日、奥州三十三観音霊場秀麓齋の境内の桜。ここには愛犬のみるが眠っている。風に運ばれはらはらと散る桜が、境内の歩道や植栽を覆い始めていて、幻想的な雰囲気。観客は私一人というぜいたくなひととき。近くの田んぼでは、優雅な姿の白サギが獲物をねらい、そろそろと歩いている。花鳥風、一幅の絵のような美しい風景、いつまでも見られる世の中であってほしい。




◎ラストは、4月25日の鎌倉温泉のしだれ桜。友人から教えてもらった、開湯150年の山間の一軒宿。幹線道路から、細い山道を奥へ奥へと入った先にみえてきた、異次元空間。ハラハラと散る桜の存在感は、「待ってましたよ」とばかりに私達を出迎えてくれた。趣ある古民家、熱めの湯で心も癒され、「よく150年も続けてくださり、ありがとう」と感謝せずにいられなかった。

自然の摂理に従い、今年も美しい春の訪れを告げてくれた桜。
咲き始めよく、満開は言わずもがな、散り際もまたよし。人生もかくありたい!
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