こんにちは、心に届く手紙屋さんです。
毎日雨が続き、そして、昨日は久々の晴れとなり、仕事もそこそこに、はやる気持ちを抑えて石巻へ。
荻浜で2年ぶりの白い鹿との対面。鹿はあの時のまま、空に向けて神々しいまでにすっくと立っていた。
「リボーンアートフェスティバル」の作品を観るには、けっこうな山道を歩く必要がある。
昨日までとはうってかわって、次第に気温も上がり、湿気も高い。
アート鑑賞は、体力勝負である。
しかし、その風に吹かれたり、においを感じたりするで、その土地のことを感じることが、このアート展では欠かせない。
作品を観るまでの間、歩くことで「この山道の除草をして、整備した人たちは大変だったろう」とか、「参加者が安全に通れるコースを設計する人が必要だったろう」「小林武史さんは総合プロデューサーだけど、企画趣旨を理解して、下見したりして実施までこぎつけるディレクターが何人かいるに違いない」とか、このアート展を陰で支える人たちのことを思う。
そして、自然の中に、造形物がおかれることで、自然への畏敬の念がより強まる。
東日本大震災のこと、防潮堤のこと、漁港のこと、生態系のことについて、学び、考えるきっかけともなる。
「リボーンアートフェスティバル」は、才能あふれるアーティストの方々の作品を一堂に見せてくれるというエンタテイメント以上の多くのものを与えてくれる。
その一つが、「癒し」。わたしにとって「リボーンアートフェスティバル」ば「巡礼」でもある。
2年前、ともに鹿を見上げた私の大事な人たち、今はどうしているだろう。
この2年でいろんなことがあり、いろんなものを失い、いろんなものを得た。
生々流転、生きている限り、何一つ変わらないものはない。
これからも変わり続けて行く。
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